初伏(読み)しょふく

精選版 日本国語大辞典 「初伏」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ふく【初伏】

〘名〙 夏の酷暑の候を三つに分けた三伏の一つ夏至後の第三の庚(かのえ)の日。《季・夏》
本朝無題詩(1162‐64頃)六・夏日池亭即事〈藤原周光〉「初伏汗銷瑩露簟、晩蝉翼薄解風衣」 〔潘岳‐在懐県作詩〕

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デジタル大辞泉 「初伏」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ふく【初伏】

三伏の一。夏至ののち、三度目かのえの日。→中伏末伏

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普及版 字通 「初伏」の読み・字形・画数・意味

【初伏】しよふく

初夏

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