切論(読み)セツロン

デジタル大辞泉 「切論」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ろん【切論】

[名](スル)熱心に論じること。
「ミルトン翁は夙にこのことを―して」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「切論」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ろん【切論】

〘名〙 しきりに論じること。繰り返し繰り返し熱心に議論すること。強く主張すること。また、その論。
※地方官会議日誌‐一五・明治八年(1875)七月八日「初めて代議人なるもの能く痛言切論して其の意見を暢達する事を得るに至れり」 〔真徳秀‐跋二呉公帖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「切論」の読み・字形・画数・意味

【切論】せつろん

痛論する。

字通「切」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android