切石積み(読み)キリイシヅミ

デジタル大辞泉 「切石積み」の意味・読み・例文・類語

きりいし‐づみ【切(り)石積み】

一定の形に切った石材を規則正しく積み重ねた建造物。また、その積み方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の切石積みの言及

【石積み】より

…古代エジプト建築に見られるように,古代から高度の段階に発達していた。石積みは,大別して野石積(のいしづ)みと切石積(きりいしづ)みに分かれる。野石積みは,天然のまま,あるいは割ったままで,ていねいな加工をしていない石を乱積(らんづ)み(不整形積み)にするもので,日本の石垣などに多く見られるが,西洋の石造壁にもしばしば見いだされる。…

※「切石積み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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