切干・切乾(読み)きりぼし

精選版 日本国語大辞典 「切干・切乾」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぼし【切干・切乾】

〘名〙 大根サツマイモなどを薄くまたは細長い小片に切って日に干すこと。また、そのもの。《季・冬》 〔料理物語(1643)〕
※俳諧・六百番誹諧発句合(1677)一四九番「切干や枯木にはなのさくら鯛〈久明〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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