デジタル大辞泉 「切出し」の意味・読み・例文・類語
きり‐だし【切(り)出し】
2 細長い鋼板の先に、幅広の斜めの刃のついた小刀。切り出しナイフ。
3 用件などを言い始めること。「話の
4 歌舞伎の大道具で、山・樹木・建物などの形を切り抜いた厚紙・板などに彩色し、舞台に立てるようにしたもの。「
[類語](2)小刀・
片刃の小刀。刃幅が広く、斜め状になっており、先端が鋭くとがっている。刃の部分には鋼鉄を融着させてあるが、鞘(さや)も柄(え)もなく鉄製のままのものや、柄の部分に籐(とう)や竹などを巻いたもの、また木製や合成樹脂の柄や鞘をつけたものなどがある。先端がとがっているので、学校工作や細かい細工を施すのに適しているが、カッターの出現や鉛筆削りの普及などにより、近ごろはあまり使われなくなった。切出しは小刀のなかではいちばん古く、明治の中ごろから愛用されている。また、1940~41年(昭和15~16)に流行した肥後守(ひごのかみ)や一文字とともに、長年にわたって小刀の主流であった。おもな産地は兵庫県三木(みき)市、岐阜県関(せき)市などである。
[野沢松男]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新