精選版 日本国語大辞典 「分解電圧」の意味・読み・例文・類語
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電解槽で目に見える電気分解が起こりはじめる最小電圧。両極に加えた電圧を横軸にとり,流れた電流を縦軸にとって電流-電圧曲線をつくり,曲線の折点に相当する電圧をとる(図参照)。このようにして実験的に定めた分解電圧は,電気分解の自由エネルギー変化から算出した理論分解電圧とは一致しない。この両者の差は,過電圧などに帰せられる。
執筆者:笛木 和雄
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電解質溶液または溶融塩を白金のような化学的に安定な電極を用いて電解すると,電流は,電圧の小さい領域ではきわめて小さく(残余電流),ある電圧 ED 以上で指数関数的に上昇する.この電圧 ED を分解電圧という.この ED の値は,理論的な意味はあまりないが,相当量の電解が起こりはじめる最小電圧であるという実用的な意味がある.分解電圧は理論分解電圧より大きい.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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