ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「分光連星」の意味・わかりやすい解説
分光連星
ぶんこうれんせい
spectroscopic binary
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…また,こと座β型やおおぐま座W型の食外光度曲線の変化からは,球からずれた両星の形状がわかる。食変光星(食連星)は分光器でスペクトルを観測すれば,そのまま分光連星となる。両者の間の本質的な違いはなく,観測手段が違うだけである。…
… 一方,両星が接近していて2個の恒星に分離して見えなくても,連星として確認できる場合が少なくない。一つは,連星の軌道傾斜角が比較的大きく,軌道運動による視線速度の変化に伴う恒星のスペクトル吸収線の波長の周期的変動が検出される場合で,これを分光連星(図2)という。もう一つは,軌道傾斜角が90゜に近く,両星が軌道運動しながら互いに相手を隠し合うことによって,周期的に減光が観測されるもので,これを食連星または食変光星という。…
※「分光連星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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