刃に掛ける(読み)やいばにかける

精選版 日本国語大辞典 「刃に掛ける」の意味・読み・例文・類語

やいば【刃】 に 掛(か)ける

刃物で殺す。斬る。
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一「玉体をやみやみと逆臣やいばにかけん事、勿体なし共浅まし共」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「刃に掛ける」の意味・読み・例文・類語

やいば・ける

刃物で切り殺す。「逆臣を―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android