刀傷・刀疵(読み)かたなきず

精選版 日本国語大辞典 「刀傷・刀疵」の意味・読み・例文・類語

かたな‐きず【刀傷・刀疵】

〘名〙 刀で切ったきず。また、そのきず痕(あと)
浮世草子好色万金丹(1694)二「額に三寸六分の刀疵(カタナキズ)、見るからに強ひ人さうなり」

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