出雲清孝(読み)いずもの きよのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出雲清孝」の解説

出雲清孝 いずもの-きよのり

?-1343 南北朝時代の神職
出雲孝時(のりとき)の跡をつぎ,建武(けんむ)元年出雲国造(くにのみやつこ),杵築(きづき)(出雲)大社神主となる。康永2=興国4年死去。死後,国造職をめぐり弟の孝宗(のりむね)と貞孝(さだのり)が対立,出雲国造家は千家(せんげ)家と北島家に分裂した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例