凶残・兇残(読み)きょうざん

精選版 日本国語大辞典 「凶残・兇残」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ざん【凶残・兇残】

〘名〙 (形動) 凶悪で残虐なこと。また、そのさま。あるいはそのような人。
読本・近江県物語(1808)一「我ともがら、とても盗賊の名をとり、凶残(キョウザン)を以、威をかがやかし候ふうへは」 〔書経‐泰誓中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android