凶兆(読み)きょうちょう

精選版 日本国語大辞典 「凶兆」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちょう ‥テウ【凶兆】

〘名〙 凶事の起こる前ぶれ。不吉なしるし。
読本英草紙(1749)四「ただし此の凶兆(キョウテウ)(〈注〉ワルキキザシ)を避くるに術ありや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「凶兆」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちょう〔‐テウ〕【凶兆】

不吉な前兆。よくないことが起こる前ぶれ。⇔吉兆
[類語]まがまがしい不吉不祥凶事厄日悲運衰運不祝儀夢騒がし縁起でもない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凶兆」の読み・字形・画数・意味

【凶兆】きようちよう

悪いきざし。

字通「凶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android