デジタル大辞泉 「凍て」の意味・読み・例文・類語 いて【▽凍て/×冱て】 《動詞「い(凍)つ」の連用形から》寒気でこおりつくこと。こおったように感じられること。《季 冬》「庭草のよごれしままに風の―/白雄」「偶々たまたま咲懸ッた恋の蕾も、事情というおもわぬ―にかじけて」〈二葉亭・浮雲〉[補説]現代語としては「凍て雲」「凍て蝶」「凍て土」「凍て鶴」「凍て蠅」など複合語として使われることが多い。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例