冷燻(読み)れいくん

精選版 日本国語大辞典 「冷燻」の意味・読み・例文・類語

れい‐くん【冷燻】

〘名〙 燻製法の一種で、食肉類を摂氏二〇度から三〇度の温度で長時間燻煙する方法水分が減少するため肉質が締まり、貯蔵性が高い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「冷燻」の意味・読み・例文・類語

れい‐くん【冷×燻】

燻製を作る方法の一。セ氏20~30度の比較的低い温度で数日ないし数週間燻煙する方法。肉質が締まり、水分が少なくなるので貯蔵性が高い。→温燻熱燻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android