冷焔(読み)れいえん

精選版 日本国語大辞典 「冷焔」の意味・読み・例文・類語

れい‐えん【冷焔】

〘名〙 いまにも消えそうな炎。消えかかった火。
※宝覚真空禅師録(1346)坤・燈花「銀缸夜永対閑吟、冷焔微明粟綴金」 〔常達‐山居八詠〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報