冬籠もり(読み)フユゴモリ

デジタル大辞泉 「冬籠もり」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐ごもり【冬籠もり】

《古くは「ふゆこもり」》
[名](スル)人や動物が、冬の寒い間、家・巣・土の中などにこもって過ごすこと。 冬》「―またよりそはんの柱/芭蕉
[枕]冬ごもりした草木が春になり芽をふく意から、「春」「張る」にかかる。
「―春さり来れば」〈一六
[類語]休眠睡眠冬眠巣籠もり夏眠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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