冬扇夏炉(読み)とうせんかろ

精選版 日本国語大辞典 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

〘名〙 (「論衡‐逢遇」の「作益之能、納補之説、以夏進炉、以冬奏扇」による語で、冬の扇と夏の炉の意から) 時勢に適さず役にたたないもの。無用の物事のたとえ。夏炉冬扇

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デジタル大辞泉 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

夏炉冬扇かろとうせん」に同じ。

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