内面的(読み)ナイメンテキ

デジタル大辞泉 「内面的」の意味・読み・例文・類語

ないめん‐てき【内面的】

[形動]
物事内部内容に関するさま。「家庭内面的事情」⇔外面的
精神心理に関するさま。内的。「人間内面的側面を描く」⇔外面的
[類語](2心的内的心理的精神的メンタル観念的知能心理精神力メンタリティースピリチュアル精神こころ知情意心神内心心情心魂内面マインドハートスピリットエスプリ精魂気迫神気気概気力意力意志神経気構え気持ち理念思想気風気性きしょう心性さが

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内面的」の意味・読み・例文・類語

ないめん‐てき【内面的】

〘形動〙 内部に関するさま。内容や精神に関するさま。内的。⇔外面的
※こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下「其変化は殆んど内面的(ナイメンテキ)で外へは現れて来なかったのです」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android