内部分析(読み)ないぶぶんせき

世界大百科事典(旧版)内の内部分析の言及

【経営分析】より

…企業活動の計画と業績評価のための分析であり,資本利益率を中心とする比率連鎖(デュポン・チャート),自己資本利益率を基軸とした比率体系,損益分岐点分析,資本予算,標準原価による原価分析などが用いられる。 信用分析や投資分析は,一般に企業外部の利害関係者による分析,すなわち外部分析であるのに対し,内部管理分析は,経営管理者による分析で,内部分析である。経営分析はまた,貸借対照表を中心とした静態分析と損益計算書を中心とした動態分析に分類されることもある。…

【財務分析】より

…またこのような整備をすることなしに,機械的に処理された,形式的にはともかく実質的に連続性のない数値を利用しても無意味な情報となることに留意しておくことが必要であろう。
[内部分析と外部分析]
 財務分析は,分析対象企業の内部の者が分析を行う内部分析と,外部の者が分析を行う場合の外部分析とに分類できる。外部分析は,その目的によりさらに次のように分類できる。…

※「内部分析」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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