内密(読み)ナイミツ

デジタル大辞泉 「内密」の意味・読み・例文・類語

ない‐みつ【内密】

[名・形動]表沙汰にしないこと。また、そのさま。内緒。「内密に事を運ぶ」
[類語]こっそり忍びやかそっと秘密内内うちうち内内ないない内輪内部内幕内裏うちうら内緒内証内分内聞内情内実隠密おんみつ極秘ごくひ厳秘げんぴ丸秘まるひ機密枢密すうみつ天機機事密事秘事暗部隠し事秘め事みそか事内緒ないしょ秘中の秘みそひそ秘めやか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内密」の意味・読み・例文・類語

ない‐みつ【内密】

〘名〙 (形動) 表向きにしないこと。また、そのさま。秘密。
西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一三「内密(ナイミツ)にて太神楽手鞠を拵らへ」 〔胡宿‐除曾公亮検校太尉制〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「内密」の読み・字形・画数・意味

【内密】ないみつ

秘密。

字通「内」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android