典常(読み)テンジョウ

デジタル大辞泉 「典常」の意味・読み・例文・類語

てん‐じょう〔‐ジヤウ〕【典常】

人が守るべき不変の道。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「典常」の意味・読み・例文・類語

てん‐じょう ‥ジャウ【典常】

〘名〙 常に守るべき不変の道。つねの定め。
※徂徠集(1735‐40)二八「大氐五山禿子、崇尚蘇黄、過於詩書、片言隻字、援為典常」 〔書経‐微子之命〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「典常」の読み・字形・画数・意味

【典常】てんじよう(じやう)

常道。〔易、辞伝下〕初め其の辭に(したが)ひて其の方を揆(はか)れば、にして典常り。

字通「典」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android