具申(読み)グシン

デジタル大辞泉 「具申」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐しん【具申】

[名](スル)詳しく申し述べること。特に、上役上位機関に対して意見事情を詳しく述べること。「改革案を具申する」
[類語]建議献策上申献言進言答申建白建言申し立てる物申す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「具申」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐しん【具申】

〘名〙 くわしく申し述べること。特に、上役や上位機関に対して、仕事に関する自分の意見や事情をくわしく申し述べること。
市制及町村制(明治二一年)(1888)市制「此法律は〈略〉府県知事の具申に依り内務大臣指定する地に之を施行す」 〔福恵全書‐蒞任部・稟帖贅説〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「具申」の読み・字形・画数・意味

【具申】ぐしん

上申。

字通「具」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android