ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六波羅蜜」の意味・わかりやすい解説
六波羅蜜
ろくはらみつ
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…ただし単一の経典ではなく,諸種の般若経典を総称したもの。何ものにもとらわれない〈空観(くうがん)〉の立場に立ち,またその境地に至るための菩薩の〈六波羅蜜(ろくはらみつ)〉の実践,とくに〈般若波羅蜜〉の体得が強調される。そこから従来の部派仏教に対しては厳しい批判的な態度をとる。…
…同書には,太陽が真東から出て真西に没する春分・秋分にこそ日想観を行い,極楽往生を願うべきであることがのべられている。彼岸会は盂蘭盆(うらぼん)会とともにはやくより仏教行事となっており,その典拠なり意味づけについて今日ひろくなされている説明は,六波羅蜜の徳目(布施・持戒・忍辱(にんにく)・禅定・精進(しようじん)・智慧)を前後3日のそれぞれにあて,中日は先祖に感謝する日とし,宗教的理想に向かっての実践週間が〈お彼岸〉だとするものである。巧みな解釈ではあるが,これでは彼岸が日本独自の国民的行事になったことの説明にはならない。…
…定と慧を合わせて止観(しかん)ということもある。大乗では実践を六波羅蜜(ろくはらみつ)にまとめる。波羅蜜とは完成されたあり方,もしくは理想世界(彼岸)にわたることと解釈される。…
※「六波羅蜜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...