精選版 日本国語大辞典 「六尺・陸尺・漉酌」の意味・読み・例文・類語
ろく‐しゃく【六尺・陸尺・漉酌】
〘名〙
※評判記・色道大鏡(1678)一四「婦人歩行のしりへに、六尺(ろくシャク)・小者などに物もたせてつれゆく事」
② 雑貨品を売り歩く行商人。〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ (「漉酌」とも書く) 造り酒屋の下男。〔文明本節用集(室町中)〕
④ 棺担ぎ棒。また、棺を担ぐ役目をいう。
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