公璋入道親王(読み)こうしょうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「公璋入道親王」の解説

公璋入道親王 こうしょうにゅうどうしんのう

1760-1776 江戸時代中期,典仁(すけひと)親王の第3王子。
宝暦10年2月14日生まれ。桃園天皇養子。明和9年公啓入道親王弟子となり,親王宣下をうける。安永2年あらためて公遵(こうじゅん)入道親王の付弟となり,京都毘沙門堂で出家。4年江戸寛永寺にうつった。安永5年7月10日死去。17歳。俗名は保和(やすかず)。幼称は方宮。法名ははじめ公顕。号は清浄信院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android