公延入道親王(読み)こうえんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「公延入道親王」の解説

公延入道親王 こうえんにゅうどうしんのう

1762-1803 江戸時代中期-後期,典仁(すけひと)親王の第4王子。
宝暦12年11月4日生まれ。後桃園天皇養子。安永6年公遵(こうじゅん)入道親王弟子となり,同年親王宣下をうける。江戸寛永寺にはいり,9年輪王寺門跡(もんぜき)。天明6年天台座主(ざす)となった。享和3年5月27日死去。42歳。幼称は良宮(よしのみや)。俗名は保業(やすなり)。法号は安楽心院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android