公子(読み)コウシ

デジタル大辞泉 「公子」の意味・読み・例文・類語

こう‐し【公子】

貴族子弟公達きんだち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公子」の意味・読み・例文・類語

こう‐し【公子】

〘名〙 貴族の子。貴い身分の人の子息。きんだち。
家伝(760頃)上「甞群公子咸集于旻法師之堂、講周易焉」
太平記(14C後)一七「公子(コウシ)内宮、悉(ことごとく)、或は玉趾を跣(すあし)にして剣閣の雲に踏迷ひ」 〔儀礼喪服

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「公子」の読み・字形・画数・意味

【公子】こうし

諸侯や貴族の子。〔詩、風、七月〕一の日于(ここ)に貉(かく)し 彼の狸(こり)を取り 子の裘(かはごろも)を爲(つく)らん

字通「公」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android