八頭身・八等身(読み)はっとうしん

精選版 日本国語大辞典 「八頭身・八等身」の意味・読み・例文・類語

はっとう‐しん【八頭身・八等身】

〘名〙 身長が首から上の部分の長さの八倍に相当すること。女性均整のとれた姿態とされる。
※都に夜のある如く(1954‐55)〈高見順〉四「八頭身といふのが流行してゐるが、百済観音は正にその八頭身だね」

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