八左衛門新田(読み)はちざえもんしんでん

日本歴史地名大系 「八左衛門新田」の解説

八左衛門新田
はちざえもんしんでん

[現在地名]南区星崎ほしざき南野みなみの

南野村の東にある。開発は、寛文一二年(一六七二)・宝永二年(一七〇五)・享保元年(一七一六)などの説がある。大江川口築留文書(横井富氏蔵)などによれば一七世紀後半の開発。「徇行記」には正徳六年(一七一六)検地の結果、田畑三四町五反余のうち田三二町四反余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android