全日本柔道連盟

デジタル大辞泉プラス 「全日本柔道連盟」の解説

全日本柔道連盟

日本のスポーツ団体のひとつ。日本の柔道競技界を統括・代表し、柔道の普及、振興を図る。1949年創立。2012年より公益財団法人略称AJJF

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の全日本柔道連盟の言及

【柔道】より


[国内普及と海外発展]
 第2次世界大戦後,柔道普及の中心であった学校柔道が禁止されたが,1950年に中学校選択教材として復活が認められ,58年中学校学習指導要領では相撲,剣道とともに格技として位置づけられ,現在では中学校,高校で正課体育のなかに採用されている。また修行者の数も急激に増加し,全国的な統轄団体として1949年に全日本柔道連盟が結成され,続いて全日本学生柔道連盟,高等学校体育連盟柔道部や全日本実業団柔道連盟が結成された。女子の柔道については,講道館に正式に女子部がおかれたのは1923年であるが,あくまで合理的で無理のない稽古をすることとし,試合は禁じられていた。…

※「全日本柔道連盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android