世界大百科事典 第2版 「全国部落解放運動連合会」の意味・わかりやすい解説
ぜんこくぶらくかいほううんどうれんごうかい【全国部落解放運動連合会】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…この対立は69年の〈矢田事件〉,74年の〈八鹿(ようか)高校事件〉などを経てさらに激しさを増した。この間に,中央本部の方針に批判的な同盟員は日本共産党の影響下にある人々が中心になって,70年,部落解放同盟正常化全国連絡会議(正常化連)を組織し,76年には全国部落解放運動連合会(全解連)を結成した。 全解連は,戦後日本の民主化の進展の中で,部落差別は基本的には解消の方向に進みつつあるとして,〈封建的身分差別の残存物の根絶と部落内外の国民的融合〉の実現をめざす立場をとっている。…
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