入閣(読み)ニュウカク

デジタル大辞泉 「入閣」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐かく〔ニフ‐〕【入閣】

[名](スル)国務大臣として内閣に加わること。「民間から入閣する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入閣」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐かく ニフ‥【入閣】

〘名〙 国務大臣として内閣に列すること。
一年有半(1901)〈中江兆民〉三「他に意趣有りたる可きも、外より之を察すれば、其入閣に急にして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「入閣」の読み・字形・画数・意味

【入閣】にゆう(にふ)かく

唐・宋には天子政殿に入ること。明は大学士文淵閣に入り政務に預かった。〔明史、職官志一〕淵閣に直して、務に參預す。閣臣の務に預かるは、此れより始まる。然れども其の時閣に入るは、皆讀の官なり。

字通「入」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android