入貢(読み)にゅうこう

精選版 日本国語大辞典 「入貢」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こう ニフ‥【入貢】

〘名〙 外国人が、朝廷貢物(みつぎもの)を持って来ること。
史記抄(1477)三「天室と云は天下の中にあたりて、四方の入貢の道里均き処ぞ」 〔周礼秋官・小行人〕

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デジタル大辞泉 「入貢」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こう〔ニフ‐〕【入貢】

[名](スル)外国から使節が貢物を持って来ること。「入貢船」

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普及版 字通 「入貢」の読み・字形・画数・意味

【入貢】にゆうこう

朝貢

字通「入」の項目を見る

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