デジタル大辞泉
「兎耳」の意味・読み・例文・類語
うさぎ‐みみ【×兎耳】
1 耳の長いこと。また、その耳。
2 人の隠し事を巧みに聞き出すこと。また、その人。地獄耳。
3 ⇒うさ耳
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
うさぎ‐みみ【兎耳】
〘名〙
① 兎のように長い耳。
② 人の知らない
うわさなどをよく聞き出してくること。また、その人。地獄耳。
③ 綱や紐などの端を兎の耳の形の輪に結んだもの。
蛇口(へびくち)。
※禰津松鴎軒記(室町末か)「貴人野へ出る時、
餌袋を渡す事。ねおのうさぎ耳に左の手をかけて、ゑぶくろのちたまりの下に右の手をおきて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報