光象(読み)こうしょう

精選版 日本国語大辞典 「光象」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう クヮウシャウ【光象】

〘名〙
① 光り輝くこと。また、そのもの。光。
正法眼蔵(1231‐53)都機「陰精陽精の光象するところ」
気象学で、日月周囲に生じるかさ、光環幻日、虹(にじ)蜃気楼(しんきろう)などをいう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android