光線法(読み)こうせんほう(英語表記)radiation method; angle and distance method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光線法」の意味・わかりやすい解説

光線法
こうせんほう
radiation method; angle and distance method

放射法または射出法ともいう。平板測量において既知点に平板を整置し,そこを中心として必要な周囲の点までの方向線引き,その直線距離巻尺またはスタジア測量によって測定し,縮尺化した各測定点の位置を図紙上に決定する方法。建物道路などの形状を測量するとき,それらの細部の位置を決定するために用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android