光宝方(読み)こうほうがた

精選版 日本国語大辞典 「光宝方」の意味・読み・例文・類語

こうほう‐がた クヮウホウ‥【光宝方】

〘名〙 真言宗の事相三十六流の一つ三宝院流の支流で、醍醐寺の座主光宝が祖。光宝は成賢門下の四哲の一人で、関東に下ったため、法流は関東に広まった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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