先使・前使(読み)さきつかい

精選版 日本国語大辞典 「先使・前使」の意味・読み・例文・類語

さき‐つかい ‥つかひ【先使・前使】

〘名〙 (「さきづかい」とも) 官使などの重要人物が出向する際、その旨をあらかじめ触れる者。先触れ。前駆。さいつかい。先駆
琴歌譜(9C前)伊勢神歌「さはかる 大日霊女(おほひるめ)の佐支川可比(サキツカヒ)よよよよ 佐支川可比(サキツカヒ)佐支川可比(サキツカヒ)幾柳(いくやなぎ)幾柳 佐支川可比(サキツカヒ)

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