兄磯城・兄師木(読み)えしき

精選版 日本国語大辞典 「兄磯城・兄師木」の意味・読み・例文・類語

え‐しき【兄磯城・兄師木】

記紀所伝で、上代、大和国磐余(いわれ)に住んだとされる豪族弟磯城(おとしき)の兄。神武天皇東征の時、八十梟師(やそたける)を集め反抗したが、敗死したといわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android