元結を切る(読み)モトユイヲキル

デジタル大辞泉 「元結を切る」の意味・読み・例文・類語

元結もとゆい・る

出家する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「元結を切る」の意味・読み・例文・類語

もとゆい【元結】 を 切(き)

(元結を切り放つ意から) 剃髪して僧体になる。出家する。
※大観本謡曲・水無瀬(室町末)「さる子細候ひて元結切り、かやうの姿と罷りなりて候」

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