儒仏(読み)じゅぶつ

精選版 日本国語大辞典 「儒仏」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぶつ【儒仏】

〘名〙 儒教仏教
※日本書紀兼倶抄(1481)「されども漢字を用は、儒仏に教を吾国にひろめうずる用ぞ」
浄瑠璃嫗山姥(1712頃)燈籠「じゅぶつのをしへくらからぬ人の、こころぞ頼もしき」 〔学蔀通弁‐心図心説〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「儒仏」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぶつ【儒仏】

儒教と仏教。「儒仏の道」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android