精選版 日本国語大辞典 「僻目」の意味・読み・例文・類語
ひが‐め【僻目】
〘名〙
② 意識的に瞳を片よせてみる目。わき目。
※枕(10C終)三三「ひがめしつればふと忘るるに、にくげなるは罪や得らんとおぼゆ」
③ 間違ってみること。見誤り。見間違い。
※俳諧・大坂独吟集(1675)下「但又老ぼれのひがめにやあらん。世人さだめらるべし」
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