精選版 日本国語大辞典 「僧正坊」の意味・読み・例文・類語
そうじょう‐ぼう ソウジャウバウ【僧正坊】
〘名〙
※俳諧・大坂独吟集(1675)下「判官殿のお返事の文 恋はただ僧正坊のふところに〈悦春〉」
※俳諧・蕪村句集(1784)「蝉鳴や僧正坊のゆあみ時」
※洒落本・浪花今八卦(1773)桐台卦「別て此ろくじうといふ物近年のはやりにて、天神をあやまらすほどの勢ひじゃといふて、僧正坊(ソウジャウボウ)といふ也」
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