僧俗(読み)ソウゾク

デジタル大辞泉 「僧俗」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぞく【僧俗】

僧と俗世間の人。僧侶俗人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「僧俗」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぞく【僧俗】

〘名〙 僧侶と俗人。出家在家緇素(しそ)
※枕(10C終)二七八「そうぞく・上達部殿上人地下六位、なにくれまでもてつづきたる、いみじう尊し」
※栄花(1028‐92頃)様々のよろこび「年頃馴れ仕うまつりつる僧俗・殿上人・判官代、涙を流し惑ひたり」 〔蘇軾‐東坡詩話〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「僧俗」の読み・字形・画数・意味

【僧俗】そうぞく

出家と在家。

字通「僧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android