働き(読み)ハタラキ

デジタル大辞泉 「働き」の意味・読み・例文・類語

はたらき【働き】

仕事をすること。労働すること。「働きに出る」
活躍すること。また、その実績。仕事の成果。「働きに応じた給料を支払う」「メンバー働きが功を奏する」「働きが認められて昇進する」
稼ぎ。収入。また、それを得る才覚。「働きが悪い」「今月は働きが少ない」「働きのある人」
物事に備わっている機能。また、その及ぼす作用。「頭の働きが鈍る」「遠心力働きを応用する」「ビタミン働き
能・狂言用語
㋐「働き事」の略。
㋑「舞働まいばたら」に同じ。
日本語文法での活用
[下接語](ばたらき)あら働き・一時働き・気働き下働き節句働きただ働き共働き仲働きぬか働き舞働き働き
[類語]作用労働作動稼働起動仕事勤労作業労作労務労役実働稼働勤務勤続勤め

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android