傾奇(読み)けいき

精選版 日本国語大辞典 「傾奇」の意味・読み・例文・類語

けい‐き【傾奇】

〘名〙 あやしむこと。不思議に思うこと。
左経記‐長元七年(1034)九月一〇日「依遺言深山構棚置其上之後、経両三日弟子等臨検其所、雖衣裳骸骨不見、傾奇无限云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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