傍系親族(読み)ボウケイシンゾク

デジタル大辞泉 「傍系親族」の意味・読み・例文・類語

ぼうけい‐しんぞく〔バウケイ‐〕【傍系親族】

傍系血族および傍系姻族総称。特に六親等内の傍系血族および三親等内の傍系姻族。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「傍系親族」の意味・わかりやすい解説

傍系親族【ぼうけいしんぞく】

同一の始祖をもつ別の親系を他方からみて傍系と呼ぶ。傍系親族には傍系血族と傍系姻族がある。前者兄弟姉妹や伯叔父母,甥(おい)姪(めい)などで,後者は配偶者のそれらである。民法上,兄弟姉妹に扶養義務相続権があり,三親等内の親族間で扶養義務を負わされることがあるほか,三親等の傍系血族間では婚姻が禁止されている。→親族直系親族
→関連項目近親結婚親等傍系尊属傍系卑属

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