偶成(読み)グウセイ

デジタル大辞泉 「偶成」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐せい【偶成】

詩歌などが、ふとでき上がること。また、その作品偶作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偶成」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐せい【偶成】

〘名〙 偶然にできること。ふとした思いつきでできること。また、そのできたもの。偶作。
※続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏「太郎坊偶成吟の始めかな〈寒山〉」 〔魏王別録〕

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普及版 字通 「偶成」の読み・字形・画数・意味

【偶成】ぐうせい

偶作。

字通「偶」の項目を見る

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