借次(読み)かりつぎ

精選版 日本国語大辞典 「借次」の意味・読み・例文・類語

かり‐つぎ【借次】

〘名〙 借金の取次ぎをすること。また、その人。
浮世草子本朝二十不孝(1686)一「此内借次(カリツギ)の長崎屋世並(よなみ)にて百両取てしめ、手代への礼とて弐十両とられ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android