俳諧の連歌(読み)ハイカイノレンガ

デジタル大辞泉 「俳諧の連歌」の意味・読み・例文・類語

はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】

連歌一体もと余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代松永貞徳西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として芸術的完成をみた。芭蕉以後は発句が中心となり衰えた。連句俳諧連歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俳諧の連歌」の意味・読み・例文・類語

はいかい【俳諧】 の 連歌(れんが)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android